56将棋開発ブログ

5×6マスのミニ将棋、「56将棋」で遊べるものをいろいろ開発してます。

Bonanza 56shogi とりあえず対局できるようにしてみた

はい。こんな感じです。

Windowsコマンドプロンプト上で、
指し手を入力するかたちで対局できるようにしてみました。

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探索は単純なAlphaBetaです。
探索の最大深さ7なら、数秒で指し手を決めてくれます。

評価関数は、駒割 + 敵玉との相対位置によるボーナス(歩、金、銀)
というふうにしてみました。

とりあえず対局できるようにはなりましたが、
画像をご覧のとおり、将棋倶楽部24で中級のわたしが勝ててしまうレベルです。

本将棋(ふつうの将棋)より狭いとはいえ、
ごーろく将棋 56shogiがどれくらい深いゲームなのか知りたいので、
Bonanza 56shogiプロジェクトをこの調子で進めていきたいです。
(なんたらプロジェクトっていうとカッコいいと思ってます)

次は、置換表 + 反復深化にとりかかろうと思ってます。

それでは。



【 2014/10/22 18:43 追記 】
うっかりミスで、敵玉との相対位置によるボーナスが加算されてませんでした。
それを修正して、さらに、飛・角の利きのあるマスの数のボーナスを追加したところ、
こんな感じで3連敗しました。


玉の顔面受けで飛角両取りを食らうの図
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腰掛銀で好形かと思いきや、角を詰まされるの図
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4回目はなんとか勝てました。ははは。
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乱数を入れてないので、今のところはまったく同じ順で勝つことができてしまいます。

探索部分をもとのBonanzaと同じものにしたときに、
どれくらいの強さになるのか楽しみです。

それでは。